Takuraさん・Midoriさん
Because you were here
料理人を目指されていてフランスに留学経験もある、クールで優しい新郎Takuraさん。
謙虚でいつも周りの人のことを考えていて、笑顔がとても素敵な新婦Midoriさん。
そしてお二人には3歳のちょっとやんちゃな可愛い息子Oukaくんがいました。
目に見えずともお互いがお互いを思い合っているとても素敵な家族。
「Chainonを選んでくださったきっかけ」を聞くと「絶対におしゃれな式場で結婚式をしたかった!その希望をChainonは叶えてくれるから」とおっしゃっていただきました。
結婚式をする意味
お二人は、大切な人達に感謝の気持ちを伝えたい!という思いを強くお持ちでした。
初めてのお打ち合わせで「どんな結婚式にしたいですか?」と質問すると、お二人から「今まで関わってきた友人、親族、家族。この人達がいたお陰で今の私達がいます。だからこそ、結婚式の場で感謝の気持ちを伝えたいんです!」と迷わず答えられました。
この言葉をおっしゃったときのMidoriさんの言葉に芯が通っていて、周りの皆様のことを誰よりも考えられているお二人だな、と感じたのを今でも覚えています。
お二人が出会ったきっかけ
高校時代にお二人は出会われました。
同じクラスになり、MidoriさんがTakuraさんに「このお菓子食べる?」と声を掛けたことがきっかけで話すようになり、連絡先を交換したそうです。
この出会いが2010年。
お二人は出会ってから10年もの月日を一緒に過ごされました。
お二人の思い出はもちろん、その期間に出会った大切なご友人の皆様との思い出もたくさんあります。
その思い出を、お二人は写真にして待合スペースに飾りました。
ゲストの皆様にとってもお二人との思い出を振り返れる時間となり、感慨深いひとときになったかと思います。
そして挙式で使うリングピローもお二人の大切なご友人からのプレゼントです。
挙式スタート
Takuraさんの入場は、大切な息子Oukaくんと。
照れながらもパパと一緒に歩くOukaくん。
けど、ゲストの皆様の多さにびっくりしてしまい、急遽Takuraさんお一人でのご入場になりました。
Oukaくんのびっくりした姿がとても可愛くて、ゲストの皆様も笑顔溢れるあたたかいシーンとなりました。
そして、Midoriさんは今まで大切に育ててくださった大好きなお父様、お母様との入場。
お母様の手によりMidoriさんのベールは下され、産まれてから今までの思い出を振り返りながら一歩一歩、お父様とバージンロードを歩かれました。
退場時は、大好きなゲストの皆様からのあたたかい拍手により、お二人退場されました。
披露宴スタート
少し緊張されていたお二人ですが、大切なゲストの皆様を見た瞬間、笑顔のお二人。
Midoriさんは、ヘアスタイルをアップスタイルからダウンスタイルへとチェンジされ、また違った可愛さに仕上がっていました。
衣装は同じでもヘアスタイルが変わるだけでガラッと雰囲気が変わりますよね!
お二人に向けてのお祝いメッセージ
お二人にとって、大切な方からの友人スピーチ。
Midoriさんには双子のお姉様がいらっしゃいます。
生まれたときから一緒に育ち、辛かったことも楽しかったことも分かち合ってきた唯一無二の存在。
そんなお姉様からMidoriさんに向けてのお言葉。
今までの思い出を振り返り、Midoriさんの目には涙が溢れました。
そして、最後はいつものお二人らしい笑顔のお写真♪
ケーキ入刀
ケーキのでデザインを決めるとき
Midoriさんは「デザインのこだわりはありません。Chainonらしいデザインにしたいです」とおっしゃられました。
なので、お二人が好きそうなデザインをご提案させていただきました。
ただ、お二人らしさを出したいな、と思い「お二人のご当地の食材を使いませんか?」とご提案。
お二人は愛媛県の方なので、ケーキのデザインはChainonらしさを、ケーキにかけるソースは愛媛県のみかんを使用させていただきました。
お二人らしさをミックスすることで、お二人、またゲストの皆様にとっても思い出に残るシーンになったかと思います。
大切なOkaくんにパパとママからのケーキバイト☆
お色直し退場
お色直しは、お二人それぞれお世話になった方と、サプライズで退場されました。
Midoriさんは、大好きなご兄弟の皆様と4人で手を繋いで
Takuraさんは、大切な弟様と退場されました。
喧嘩をしながらもずっと一緒に育ってきた兄妹。
昔は手を繋ぐこともあったけど、大人になった今、手を繋ぐ機会もあまりないですよね。
照れながらも大好きな存在だからこそ、このシーンはお二人にとっても、兄弟の方達にとっても、またお父様お母様にとっても嬉しいシーンとなったかと思います。
皆様に感謝を伝える場面
お二人の結婚式のテーマは「お世話になった皆様に感謝を伝えたい!」
だからこそ、お二人とゲストの皆様とのお時間をたっぷりと取らせていただきました。
Takuraさんはお酒を、Midoriさんはソフトドリンクでゲストの皆様のお席へと自由にお進みいただきました。
昔は、進行の流れが決まっていることが多かった結婚式。
けれど、大切なゲストの皆様との貴重な時間をどう使うかは、お二人次第。
お二人のご希望をお伺いしていきながら大切な結婚式のお時間を一緒に考えさせていただきます。
パーティも終盤へ
いよいよクライマックス。
今まで大切に育ててくださった方達へ感謝の気持ちを伝える場面。
Takuraさんのお母様は家庭の事情により、当初結婚式に出席する予定ではありませんでした。
けれど、Takuraさんをこんなに大きく育ててくれた存在のお母様にはどうしても来てほしい、という思いから何回かに渡るTakuraさんからのアプローチの末、出席していただけることになりました。
お母様はクライマックスのシーンの時、結婚式に出席はする、けど私がここに立つべきではない!と会場後方に立つことをずっと断っていました。
そこで、Takuraさんのお祖母様が「Takuraを産み育てた、あんたが立たんと他に誰が立つんな!あんたしかおらんやろ!」と背中を押してくださり、今までTakuraさんを育ててくださったお父様、お母様、お祖父様、お祖父様が後方に並ばれました。
そして、Takuraさんは一通のお手紙をお母様に準備されていました。
この手紙には普段、お母様に伝えることの出来ない素直な思いが書かれてました。
この手紙をもらったお母様
あんなに小さかったTakuraさんが、一人前の男として家庭を築いている、こんなにも大きくなったんだ、と改めて感じ涙が止まりませんでした。
母と息子のハグのシーン。
この時間には、普段伝えることの出来ない気持ちが詰まっています。
まとめ
今まで支えてきてくれた大切な方達。
そんな方達に感謝の気持ちを伝えたい、という思いから結婚式を挙げられました。
周りの皆様のことを誰よりも考えられているお二人だからこそ、周りの皆様からのたくさんの祝福の中、あたたかい結婚式となりました。
そして本当は出席しない予定だったTakuraさんのお母様。
もしお母様が出席されていなかったら、Takuraさんのお気持ちやお母様のお気持ちは、今とは違うものになっていたと思います。
「結婚式に出席しても良いのか迷っていた。けれど今、出席して本当に良かったと心から思えます。」
これはTakuraさんのお母様から直接いただいたお言葉です。
Chainonで結婚式を挙げたことが、Takuraさん、Midoriさん、お父様、お母様にとって結婚式後の人生を豊かにするきっかけとなっていればと思います。
改めて、Chainonをお選びいただきまして本当にありがとうございました!
そして、お二人、ご家族の皆様にとって、人生の一ページのお手伝いが出来たこと、心から嬉しく思います。
Takuraさん、Midoriさん、Oukaくんらしい笑いの絶えないあたたかい家庭を築いていってくださいね!
末永くお幸せに☆